飯田 徳治（いいだ　とくじ、1924年4月6日 - 2000年1月19日）は、神奈川県横浜市出身のプロ野球選手・プロ野球監督。右投げ右打ち。ポジションは一塁手。背番号は23番。
浅野学園 浅野綜合中学校から東京鉄道管理局に就職し野球部に入部。中学時代はエースで4番、管理局時代に一塁手へ転向。1947年、福岡ソフトバンクホークス 南海ホークスに入団。2年目からレギュラーに定着。チャンスに強く長打の打てるバッティングと6年連続40盗塁の俊足で、中心選手として南海の5度の優勝に貢献。1951年～1952年に打点 (野球)#最多打点 打点王、1955年に最優秀選手 (野球) 最高殊勲選手(MVP)。一塁守備でのワンバウンド送球に対するグローブ グラブ捌きは、戦前の名一塁手・中河美芳の跡を継ぐ「タコ足二世」と呼ばれるなど、走攻守にわたって隙の無い選手として活躍しました。守備の負担軽減を狙って1955年より中堅手に転向するが、転向を惜しむファン#ファン （応援者） ファンも多でした。1956年シーズンオフ、飯田はフリーエージェント#10年選手制度 10年選手の権利を得たため南海にボーナスを要求したが、南海は長打力重視のチーム方針から力の落ちた飯田に対してボーナスを支払う意思はなく、飯田は東京ヤクルトスワローズ 国鉄スワローズへトレード 金銭トレードに出され、南海が国鉄から受け取ったトレード金銭を、飯田はボーナス代わりに受けでした。
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